リサイクルすべき材料を破砕し、自動的に選別する大型マシンです。

平成19年12月にギロチン2号機1250T稼動。
防音に配慮し、機械周りの囲いの壁上部には、高速道路にも使用されている防音壁を設備 。そのほか、荷降し、投入、製品積込も1.4立方メートルグラップル付きとマグネット使用の重機を2台導入し作業効率アップ。
建物を解体した際に発生するH型鋼や鉄筋などを主に、比較的不純物含有が少ないものを対象にリサイクルするための設備です。リサイクルすべき材料を圧縮し、1000t もの力で切断処理を行う強力マシンです。

輸送効率アップのために材料を立方体状に形成する設備です。私どもでは不純物含有のない金属類の処理のみを行っています。
他社とは一線を画す「リンク機構」を採用した、セーフティマシンです。

各種スクラップや廃棄物を効率よく破砕するため、事前に粗く破砕する機械になります。
また、事前に粗く破砕することで電池など発火の恐れのあるものを処理し、破砕設備、選別設備での発火を防ぐ役割もあります。

破砕したものは、様々な選別装置によって素材ごとに分けられます。
株式会社丸栄では磁選機、トロンメル、風力選別機、ECSを組み合わせて鉄、非鉄を回収しています。また、昨今の資源循環の潮流を受け、プラスチックなど金属分以外の素材の回収も行うべく、設備投資を進めています。