丸栄の事業活動や社員の日々を綴っています

彩の国「新しい生活様式」安心宣言

2021/1/6 (水) |

埼玉県では”新型コロナウイルス感染症対策に関する彩の国「新しい生活様式」安心宣言”の普及を呼びかけており、曰く、「ウイルスと共存しつつ、社会経済活動を行っていくためには、感染拡大を予防する「新しい生活様式」を定着することが重要です。事業者の皆さまは、彩の国「新しい生活様式」安心宣言をダウンロードしてお使いいただけます。新型コロナウイルスに負けない埼玉県を一緒に目指していきましょう!!!」とのこと。

弊社もこれに賛同し、安心宣言をいたします。

<私たち丸栄は、リサイクル業の社会的使命を全うします。>

hand02.gif 安心宣言全文

リサイクル原料貯留用スチールボックス増強!

2020/12/19 (土) |

鉄・ステンレス・アルミ等の複数の金属スクラップが発生する工場で品種別に保管したい、年度末などある時期だけ発生する廃棄物を貯留したい、金属スクラップであれ廃棄物であれ一定期間保管・貯留しておいて希望するときに引取りに来てほしい、そういった様々なお客様のニーズにお応えするために大・中・小と3つのサイズのスチールボックスをお客様サイト設置用と弊社工場構内での適正管理用に各数十個を新たに製作し、お客様の利便性向上を目指しました。

hand02.gif リサイクル原料貯留用スチールボックス

機動力UP!アームロール用コンテナ

2020/12/10 (木) |

金属スクラップや廃棄物が発生する工事現場・製造工場などにアームロール用コンテナを設置、お客様のご要望に応じて回収・交換を行っております。このサービスは大変ご好評をいただいており、コンテナ設置を希望されるお客様が増加しつつあります。また既存のコンテナの老朽化も進んできたため、このたび新たにコンテナを購入しサービスの増強を図ることにいたしました。

hand02.gif アームロール車とコンテナ

hand02.gif コンテナ

投入重機 新規導入!

2020/11/19 (木) |

主に大型破砕機・1250HPシュレッダーへのリサイクル原料投入用として最新鋭重機を導入いたしました。これによって今まで以上に荷降ろし時間の短縮が可能となり、弊社工場にお持ち込みいただくお客様の満足度が少しでも向上すればと願っております。

hand02.gif 重機写真

 

2020年営業カレンダー

2020/3/21 (土) |

丸栄の2020年営業カレンダーです。下記をクリックするとPDFファイルが開きます。

emoji782.gif丸栄営業カレンダー2020年

 

丸栄・本社工場は4月より第3土曜日が休日となることのお知らせです。営業時間も記しています。

emoji782.gif丸栄本社 営業時間と第3土曜日定休のお知らせ

スクラップ処理工場って面白い?

2019/3/28 (木) |

午後、工場入口のところを掃除していたら、ちっこい男の子が工場の中をじっと見ていました。その男の子はお母さんの自転車のハンドルのところに取り付けられたちっこいイスにちょこんと座っていました。

「何見てるの?」

「工場見てんの。」

「ふーん、面白い?」

「うん、面白い。」

「何が面白いの?」

「ぺっしゃんこになった車とか、面白い。」

って、私は男の子に聞いてるのに、答えるのはお母さんばっかり。男の子はお母さんの前にちょこんと座ってずっとニコニコ笑ってました。

「面白いから毎日見に来てるんです。」

って、男の子よりお母さんのほうが楽しんでんじゃないの。

以前にも小学生の男の子がやっぱり工場入口のところに立ってじっと中を見ていることがありました。話しかけるとうなずくだけであまり話しません。警戒しているのか、恥ずかしがっているのか。でもスクッラップ処理工場が面白かったみたいです。彼も何度か見に来ているようです。「今は忙しいし危ないからダメだけど、土曜日の昼休みに来たら中を案内してあげるよ。」って言ったんですが、まだその少年は来ていません。

確かに、スクラップ処理工場は面白い。大きな機械があって、大きなクレーンがあって、大きなトラックが出入りして、ちょこまかとフォークリフトが工場内を走っている。ぺしゃんこの車だけでなく、なんだかいろんなものがおいてある。面白いなあ。

今はまだ無理だけれど、近い将来、ちっこい子でも小学生でもお母さんでも安全に中を見学できるような工場にしたいと思います。

 

 

 

 

廃棄物受入れ全面停止のお知らせ

2019/3/28 (木) |

お客様各位

廃棄物受入全面停止 emoji781.gif書面をダウンロードできます。

拝啓

貴社ますますご盛栄のこととお喜び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。

さて、弊社では昨年来より廃棄物およびシュレッダー材の受入れ制限を実施しておりますが、この度廃棄物受入れを全面停止することとなりましたのでお知らせいたします。

廃棄物受入れ全面停止という苦渋の決断をするに至りましたのは、弊社が契約を交わしております最終処分場から厳しい受入れ制限と急激な処分料増額を要求されたことによります。現在新たな最終処分場を模索しておりますが、決まるまでにはまだ相応の期間が必要です。

以上の事情をご賢察の上、ご高配を賜りたく何卒よろしくお願い申し上げます。

敬具

― 記 ―

受入全面停止

品目:廃棄物

期間:4月1日(月)から当面の間

以上

2019年3月27日

株式会社 丸栄

 

2019年営業カレンダー

2019/3/27 (水) |

丸栄の2019年営業カレンダーです。下記をクリックするとPDFファイルが開きます。

emoji782.gif丸栄営業カレンダー2019

埼玉県主催 新入社員合同研修会終了式

2018/11/19 (月) |

以前にもご紹介しましたが、2018年入社の新卒社員を埼玉県主催の研修会に参加させています。4月の合同入社式から始まり、何度かの研修を受けてきました。そして先日終了式がありました。新入社員が作成した終了式の報告書を以下に転載いたします。加筆訂正せずにそのまま転載していますので文章が拙いところもありますが、どうかご容赦ください。

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県内中小企業新員合同研修会終了式に参加しました。

終了式では、4月に行われた合同入社式で記入した<半年後の自分へ>をもとに半年間を振り返りました。私は半年前に会社の人やお客様に心から信頼される社員を目指す、1つ1つの作業効率を考えて仕事に取り組む。という目標を立てました。この半年間を振り返り、未だ、仕事をこなすことで精一杯で、効率の面では、まだまだだと感じました。これに伴い、信頼されるには至らないと感じました。これからは、先輩方に積極的に相談し、改善していきたいと思います。又、先輩方の作業を今まで以上によく観察し、取り入れて行こうと思います。

記念講演で、<なりたい自分になるために>という演題で声優の本名陽子さんの講演がありました。本名さんの実体験をもとに自分の目標を達成するために努力をすることの大切さを改めて感じました。

本名さんは中学1年という若さで声優デビューをして、学校と両立して声優の仕事をしていました。本名さんは、負けず嫌いな性格です。学校では、いじめを受けていましたが、どんなにいじめられても休むことなく学校に通いました。このつらい時期を乗り越えられたから今の自分があると本名さんは言いました。本名さんは自分の性格を武器に努力を続けています。私も、自分の長所を見つけ、努力していきたいと思いました。

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さて、彼はこれからどんな風に成長してゆくのでしょうか。楽しみです。

 

 

お誕生日のプレゼントは缶詰

2018/8/27 (月) |

8月に、飼っている猫が1歳を迎えました。

普段は買わない缶詰のエサをプレゼントしたら見事に完食。美味しかったようで何よりです。元々は捨てられていた生後3ヶ月の子猫だったのですが、今では少し太り気味と医者に言われる立派な成猫です。

しかし、外を散歩している野良猫と顔つきが全然違います(野良の方がキリッとしています)。

もっとたくましく育ってほしいですね。

最終処分とは安定化させること

2018/8/27 (月) |

前回の書き込みでは産業廃棄物処分業の中間処理について記しました。今回は最終処分についてです。

最終処分とは、産業廃棄物を適切に処理(中間処理)したうえで土の中に埋めたり、海に投入したりすることです。その目的は、産業廃棄物を安定化させることです。安定化とは、産業廃棄物をそれ以上変化しない、周囲の環境にも影響を及ぼさない状態にすることです。

最終処分場では産業廃棄物が飛び散ったり流れ出したりしないよう厳重に場所を区切って産業廃棄物を埋め立てています。年月をかけて産業廃棄物を貯留することで自然に戻そうとしているのです。例えば、土の中で産業廃棄物の有機物が分解され、それが土にかえる、そのような状態にするのです。この状態になると埋め立てられた産業廃棄物はそれ以上腐敗などの変化を起こさなくなり、安定した状態になります。

丸栄で中間処理(リサイクル処理)を施した後の産業廃棄物(リサイクルできない部分)は最終処分事業者へ運び込んで引き取ってもらっています。

ここ数年来、最終処分場への運搬費も引取処分料金も上昇の一途をたどっています。丸栄ではこれに抗するべく、廃棄物のリサイクル率UPに努めております。高度選別システムの導入、シュレッダ選別ラインのリフレッシュ工事等々です。

しかし、丸栄の企業努力だけでは限界があるということを最近ひしひしと感じています。大変残念なことですが、最終処分料金増大の一部をお客様にご負担いただかねばならない状況です。

丸栄では産業廃棄物引取料金の改定を検討しております。

(補足:年月をかけても自然に戻すことができない廃棄物は厳重に隔離された遮断型と呼ばれる処分場に埋め立てられています。)

 

ベトナムからのお客様

2018/8/8 (水) |

先日ベトナムのスクラップ処理事業者が丸栄に視察に来られました。

その事業者さんは年間約2万トンのスクラップ処理を行っていて、日系の電炉メーカー等に納入しています。処理はすべて手作業で行っており、これから事業拡大するに当たりスクラップ処理機械の導入を検討しているとのこと。

丸栄にはスクラップ処理機械の代表的3機種、シュレッダ・ギロチン・プレスがすべて稼働しており、まさに視察にはうってつけ。

過去、丸栄においでいただいた海外からのお客様は、アメリカ・韓国・中国・インドネシア等々です。大型スクラップ処理機械3機種が稼働していること、限られた敷地内で効率的に処理していること、訪れたいと望むお客様はいつもフレンドリーにお迎えしていること、などが海外からのお客様が視察に来られる理由だと思います。

この丸栄ホームページも英語版を作成してみるか(なんちゃって)。

 

中間処理とはリサイクルのこと

2018/8/8 (水) |

産業廃棄物処分業者とは、中間処理と最終処分の工程のいずれか、または両方を事業として行っている事業者を指します。産業廃棄物処分業を営むためには、様々な要件を満たした上で都道府県の厳格な審査をパスしなければなりません。

丸栄は中間処理の許可を埼玉県から取得しています。

中間処理とは、産業廃棄物の大きさを小さくしたり、再利用できるものを取り分けたりすることです。中間処理にはリサイクルや最終処分のための前処理という、極めて重要な目的があります。中間処理をすることによって産業廃棄物の多くの部分が再利用可能な資源に生まれ変わっています。丸栄では、破砕・切断・圧縮という中間処理を行っています。

次回はもうひとつの工程、最終処分について記します。

 

従業員教育

2018/7/3 (火) |

丸栄では新入社員だけでなく、一般従業員の教育にも力を注いでいます。

5月21日、業務終了後に本社3階の研修ルームに本社全従業員・派遣社員及び協力会社従業員も集い、従業員教育プログラムが行われました。その内容は、

  • 交通安全への取り組み
  • 5S活動の意義

交通安全も5S活動も(整理・整頓・清掃・清潔・しつけ)一般的に広く知られた、いわば当たり前のことなのですが、丸栄では事業活動の基本的な規範と考えて常に意識を新たにして努力しています。

講師を務めたのは交通安全が副工場長、5Sが工場長。どちらも熱のこもった講義で、従業員一同、真剣に耳を傾けて自らの行動を省みていました。

ただ、もうちょっと意見交換や議論があったらよかったかなあ、という感じでした。研修ルームでの聴講となるとみんな緊張してしまって自由闊達な発言ができなかったのかもしれません。

せっかくの全従業員教育。次回はもっと議論百出の従業員プログラムにしないといけません。

2018年 従業員教育風景 1 emoji781.gif

2018年 従業員教育風景 2 emoji781.gif

ロジスティクスの丸栄

2018/7/3 (火) |

金属スクラップの発生工場、建設工事現場、産業廃棄物の排出事業所、個人宅で処分にお困りの廃棄物、廃棄物の発生現場は多岐にわたります。丸栄では様々なお客様のニーズに応えるため、運搬車両の多様化を図り廃棄物の収集運搬を適正かつ確実・迅速に行っております。

丸栄の工場では大型機械でリサイクル処理を行っておりますが、その原料となる金属スクラップや材料となる廃棄物はお客様が持ち込んでいだくものだけではなく、丸栄が保有している運搬車輌で集荷してくるものも大きなウエイトを占めています。また、リサイクル処理を施した後は製鋼所を始めとするいくつもの事業所や拠点へ毎日大量に輸送しなければなりません。

丸栄のリサイクル処理事業は集荷と出荷のロジスティクスが確立されているからこそ成り立っているのです。

スカイブルー(コーポレートカラー)の丸栄運搬車輌は今日もフル稼働です。